育児って本当に大変ですよね。お疲れ様です。毎日一生懸命に頑張っているママたちにとって、時には疲れ切ってしまうこともありますよね。
ここでは、育児を頑張りすぎて疲れてしまう原因とその対処法について詳しくお話しします。
「頑張りすぎなくていい育児」を目指して、少しでも心と体の負担を軽くするためのアドバイスをお届けします。
あなたは充分頑張っています！頑張りすぎなくていいですよ。
1児の母である私も、疲れすぎて何もしたくない、何も考えたくない、初めての育児でどうすればいいか分からないと不安な毎日を過ごしている時期がありました。(今でも頭がパンクするときがあります。)
①頑張りすぎてしまう原因
1. 完璧主義
原因：多くのママが「完璧な母親でなければならない」というプレッシャーを感じています。理想の育児を実現しようとするあまり、自分自身に過度な期待をかけてしまうことがあります。例えば、毎日手作りのご飯を用意しなければならないとか、常に家を完璧に片付けておかなければならないなど理想が高すぎると感じることがあるかもしれません。
対処法：
自分に優しくする：自分の限界を認め、完璧を求めないようにしましょう。子供にとって大切なのは完璧な母親ではなく、笑顔の母親です。時には簡単な食事や家事を後回しにすることも必要です。
他人と比較しない：他の家庭の育児方法や進捗と自分を比較せず、自分たちのペースで育児を進めましょう。SNSなどで他人の育児スタイルを見ることが多いですが、自分たちに合った方法を見つけることが大切です。
心の余裕を持つ：日々の中で自分の時間を確保し、リラックスできる時間を持つことが大切です。読書や趣味の時間を取ることでリフレッシュすることができます。
2. 周囲の期待とプレッシャー
原因：親戚や友人、社会からの期待が大きくそれに応えようとすることで自分を追い詰めてしまうことがあります。例えば、実家の母親や義母からのアドバイスや期待がプレッシャーになることもありますよね。
対処法：
コミュニケーションを取る：パートナーや家族と率直に話し合い、自分が感じているプレッシャーを共有しましょう。話し合うことで理解を得やすくなります。
サポートを求める：一人で抱え込まず、サポートを頼むことも重要です。近所のママ友や育児サークルなど相談できる場所を見つけましょう。同じ境遇の仲間と話すだけでも気持ちが楽になります。
育児の役割分担：パートナーや家族と育児の役割を分担し、一人に負担が集中しないようにしましょう。パートナーと協力して家事や育児のタスクをシェアすることで、負担が軽くなります。
3. 情報過多
原因：インターネットやSNSで様々な情報が簡単に手に入る現代、育児に関する情報が溢れすぎていてどれが正しいのか分からなくなることがあります。情報の海の中で迷子になってしまうこともあるでしょう。
対処法：
情報を選ぶ：信頼できる情報源を選び、自分に合った方法を取り入れましょう。全ての情報を鵜呑みにする必要はありません。自分にとって本当に必要な情報だけを選ぶことが大切です。
デジタルデトックス：時にはインターネットから離れて、自分の直感を信じてみるのも良いかもしれません。インターネットの情報に振り回されず、自分自身の経験を信じることも大切です。
相談相手を見つける：育児の経験が豊富な友人や専門家に相談することで、安心感を得ることができます。リアルな体験談やアドバイスはインターネットの情報よりも参考になることが多いです。
4. 自分の時間がない
原因：育児に追われて自分の時間が取れないと、ストレスが溜まりやすくなります。24時間365日子供のことを考えていると心も体も疲れてしまいますよね。
対処法：
時間の確保：パートナーや家族と協力して、自分の時間を確保するようにしましょう。例えばパートナーに子供を預けてリラックスタイムを持つなど、小さな工夫で自分の時間を作ることができます。
趣味を見つける：短い時間でも自分の好きなことをすることでリフレッシュできます。趣味を持つことで、育児のストレスを軽減することができます。
育児サービスを利用する：一時保育や育児サポートサービスを利用して、少しの間でも自分の時間を作ることができます。自治体や民間のサービスを活用して自分の負担を減らすことが大切です。
5. 体力と健康の問題
原因：育児は体力を使う仕事です。十分な休息が取れないと体力的にも精神的にも疲れてしまいます。夜泣きや授乳で睡眠不足になることが多いですよね。
対処法：
十分な睡眠：可能な限り十分な睡眠を取るように心掛けましょう。昼寝をすることも効果的です。短い時間でも眠ることで体力が回復します。
栄養バランスの取れた食事：栄養バランスの取れた食事を摂ることで体力を維持しましょう。忙しい時でも簡単に栄養が取れる食事を工夫することが大切です。
軽い運動：ウォーキングやストレッチなど、軽い運動を取り入れることで体力を向上させることができます。運動はストレス解消にも効果的です。
6. 自分への評価が厳しい
原因：自分自身に対して厳しい評価をしてしまうことがあります。育児の失敗を自分のせいだと思い込んでしまうことが多いです。「もっとこうすればよかった」と自分を責めてしまうことはありませんか？
対処法：
ポジティブな自己評価：自分の良いところに目を向けて、ポジティブな自己評価を心掛けましょう。自分の努力や成功を認めることが大切です。
小さな成功を祝う：毎日の小さな成功を喜び、自分を褒めることを忘れないようにしましょう。些細なことでも自分を認めることで前向きな気持ちになります。
カウンセリング：必要に応じてカウンセリングを受けることで、心の負担を軽減することができます。専門家の助けを借りることも一つの方法です。
②おすすめのサービス
1. 育児サポートセンター
地域の育児サポートセンターでは、育児に関する相談や一時預かりサービスを利用できます。専門家に相談することで、安心感を得ることができます。
1. 情報収集
まずは、お住まいの地域にある育児サポートセンターを探しましょう。インターネットで「育児サポートセンター＋地域名」と検索することで、近くのセンターを見つけることができます。また、市役所や町役場のホームページにも情報が掲載されていることが多いです。
2. サービス内容を確認する
各センターで提供されているサービス内容は異なるため、事前に確認しておきましょう。主なサービス内容には以下のようなものがあります：
- 育児相談：専門の相談員に育児に関する悩みや質問を相談できます。
- 一時預かり：一時的に子供を預かってもらうことができます。
- 育児講座・イベント：育児に関する講座やイベントが開催されています。
- 情報提供：育児に関する資料や情報を提供しています。
3. 予約・問い合わせ
利用したいサービスが決まったら、予約や問い合わせを行います。電話やメールで予約が必要な場合が多いので、センターの連絡先を確認して連絡しましょう。初めて利用する際は、必要な書類や持ち物を確認しておくとスムーズです。
4. 実際に利用する
予約が完了したら、当日センターを訪れてサービスを利用します。初回利用時には、利用登録が必要な場合もあります。スタッフに案内してもらいながらサービスを受けることができます。
5. フィードバックを行う
サービス利用後はフィードバックを行うことで、センター側もサービスの改善や充実に役立てることができます。また、他のママたちと情報を共有することで地域全体の育児サポートが向上することにもつながります。
2. オンライン育児コミュニティ
オンラインで育児に関する情報交換や相談ができるコミュニティに参加することで、孤独感を減らすことができます。例えば、育児掲示板やSNSの育児グループなどがあります。
- PULMO:
ママ向けのオンラインコミュニティで、育児や自己成長をサポートするためのプログラムやイベントを提供しています。妊娠中から子どもが3歳になるまでの様々な時期に対応した内容が充実しており、無料のテーマ別お話会や、ベビーマッサージ、離乳食の指導、キャリア支援など、専門家のアドバイスを受けながら学べる環境が整っています。 - ママスタ:
子育て中のママのための総合情報サイトです。育児や生活に役立つニュースや専門家のコラムが充実しており、掲示板で他のママと情報交換も可能です。保育園検索や塾・習い事の情報提供も行っています。 - asobi基地:
子どもたちが自由に遊び、学び、成長できる場を提供するコミュニティです。全国各地でイベントを開催し、子どもたちが自然と触れ合いながら、創造性や社会性を育むことを目的としています。また、保護者や地域のサポートも重視し、安心・安全な環境作りに努めています。 - ikumado:
育休中および共働き家庭をサポートするオンラインコミュニティです。参加者はキャリアや育児に関する情報交換、イベント、スキル開発プログラムに無料で参加できます。Facebookの非公開グループを通じて、育休前、育休中、復職後に関わらず、いつでも参加可能です。 - 多胎育児のオンラインコミュニティ:
双子や三つ子などの多胎児を育てる親たちが集まり、情報交換やサポートを提供し合う場です。このコミュニティでは、特有の育児の課題や経験について共有し、専門家のアドバイスを受けたり、共通の悩みを持つ仲間と交流したりすることができます。
3. 一時保育サービス
一時保育を利用して、少しの間でも自分の時間を作ることができます。自治体や民間の一時保育サービスを活用して、リフレッシュする時間を作りましょう。
1.インターネット検索:
まずは、ご利用される地域や市町村の公式ウェブサイトや、一時保育サービスを提供している施設の情報を検索してみてください。例えば、「○○市 一時保育サービス」といったキーワードで検索すると、関連する情報が見つかるかもしれません。
2.地域の保育所や施設:
一時保育サービスは、通常、保育所や地域の施設で提供されることが多いです。地域の保育所や児童センターに直接問い合わせて、一時保育サービスの有無や利用方法、申し込みについて詳細を確認することができます。
3.申し込み手続き:
一般的には、一時保育サービスを利用する際には事前の申し込みが必要な場合があります。申し込み方法や必要な書類、利用料金などについても事前に確認しておくとスムーズです。
4.サービス内容:
提供されるサービス内容や利用可能な時間帯、料金体系なども重要なポイントです。利用する前にサービスの詳細を確認して自分のニーズに合ったサービスを選ぶことが大切です。
4.家事代行サービス
家事代行サービスを利用して、育児以外の負担を軽減することができます。家事の一部をプロに任せることで、自分の時間を増やすことができます。
- Bears（ベアーズ）:
創業20年以上の家事代行サービスで、全国5大都市で250万件以上の実績を持っています。料理から片づけまで幅広く対応しています。 - タスカジ:
ベビーシッターも頼める家事代行サービスで、育児サポートに特化しています。 - ライフソムリエール:
妊娠中や産後のサポートに便利な家事代行サービスです。
5. 育児アプリ
育児アプリを利用して、育児の記録や情報管理を効率化することができます。例えば、授乳のタイミングや成長記録を簡単に管理できるアプリがあります。
- 母子健康手帳アプリ：
妊娠中から子どもの成長を記録できるアプリで、健診データの保存や成長曲線の確認、パパとの共有ができます。 - 予防接種スケジューラー：
予防接種の予定を管理できるアプリで、どのワクチンを受けたかを簡単に把握できます。 - ever sense（ニナルベビー）：
妊娠中から使えるアプリで、検診記録やコラムをチェックできます。 - ママリ：Apple store Google play
匿名で相談できる育児Q&Aアプリで、リアルなママの声を知ることができます。 - キッズライン：Apple store Google play
ベビーシッターを呼べるサービスを提供するアプリで、病児・病後児対応シッターも探せます。
③終わりに
育児は決して一人で抱え込む必要はありません。周囲のサポートを受けながら、無理をせず自分自身を大切にすることが大切です。頑張りすぎなくていい育児を目指して、少しでも心と体の負担を軽くするためのアドバイスを参考にしていただければ幸いです♪
育児をする中で大切なのは、あなた自身の健康と幸せです。あなたが笑顔でいることが、子供にとっても一番の幸せです。頑張りすぎず、自分のペースで育児を楽しんでください。応援しています！